富士通 FMV-KB312 | |||||||||||||||||||||||||
■製品情報
■富士通 FMV-KB312 1995年前後発売のFMVシリーズに付属していたキーボードです。ソフトで軽めなタッチで、そのあたりは現行の富士通コンポーネント製のキーボードと共通していますね。 ■含浸印刷 キートップの印字方法は含浸印刷。含浸印刷時の熱に耐えられるようなエンジニアリングプラスチックを使用しているようで、結構使い込まれているようでしたがキートップのテカリはほとんどありませんでした。 ■スライダー 下記のようにキートップとスライダーが一体となっています。 ■メンブレンスイッチ 下記の通り、メンブレンシート3枚とラバーシート1枚ということで、典型的なメンブレン+ラバードームキーボードの構成ですね。外観を眺めるとベースがカーブしているように見えますが、デザイン的にそう見せているだけで実際はフラットです。 富士通のメンブレン+ラバードームのキーボードは、初期のモノはキートップとスライダーが分れていたのですが、その後、コストダウンの影響か今回のモデルのように一体型になってしまいました。しかし現行モデルではまた別体となって、更にベースもカーブド形状となっています。新化しているのか退化しているのかよく分らないところが面白いですね。機会を見てその辺りについても調べてみたいと思います。 (02/02/13) |
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