ノーブランド メカニカルタッチ キーボード | ||||||||||||||||||||||||||||||
■製品情報
■胡散臭い・・・ メカニカルタッチ フィーリング? 展示品に触れてみると確かにパキパキッと賑やかな音がする。しかしその名前からして純粋なメカニカルスイッチではないのだろう・・・となると、どういった構造なんだ?パキパキパキパキパキパキパキパキ...と触っていてもその構造はわからない。どうも胡散臭いが\780-と安いし、とりあえず買っとけ!ということで思わず購入。 さっそく詳細を調べようと裏面を見るが、メーカー名やモデルナンバーらしきものは記載されていない。キー配列は日本語109キーボードにSleepキーなど3つのキーを付加したごく一般的なモノ。 ■印字方式 キートップの文字は最近のキーボードらしくレーザー印字。 ■バックリングスプリング! そしてキートップを外してみると、なんとバックリングスプリング方式! ■水をこぼしても大丈夫? この構造からして多少水などをこぼしても内部へ浸透することはなさそうだ。 以前Sellingというメーカーが販売していた「メカニカルタッチ/飲み物をこぼしても大丈夫なキーボード 」というのも同様の構造を持っていたのではないだろうか。 ■ネジが多い 裏側はやたらネジが多い。全体的にチャチなのだが、組み立て工数がかかりそうな辺りが非常にアンバランスだ。 ■カーブド構造 開いてみるとやはりメンブレンシートなのだが、ケース下部、上部を観察すると、なだらかな弧を描いている!こんな安物なのにカーブド構造だ! キータッチに関しては、IBMの5576-A01や101キーボードなどとは大きく異なるが、パキパキとした感触、残響音はやはバックリングスプリング方式ならではのものである。キーの中段と上段で、タッチ、クリック音が異なるのはご愛嬌というところか。キータッチを含めて全体的にかなり安っぽいのが残念だが、実際安いのだからしょうがない。しかし同価格帯ではタッチの柔らかいラバードーム方式が大半をしめているので、「キーボードにお金をかけるつもりはないが、ちょっと変わったタッチのキーボードも試してみたい」という方は、購入時の選択肢の中に入れてみてもいいかもしれない。01/06/23の時点で秋葉原のDOS/Vパラダイス2号店にて山積みになっていたので、何かのついでに寄ってみるのもいいだろう。 (2001/07/27) |
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